急にお金が必要になってお金を借りたいけど、必要な書類が揃えられない・・・!なんて緊急事態でも、書類をあれこれ揃えるのが面倒だという人でも、本人確認書類の免許証や保険証さえあればすぐにお金を借りることができます。
ただし免許証や保険証などの本人確認書類だけでお金を借りるためにはいくつかの注意点があります。
※平成28年10月1日より犯罪収益移転防止法が改正され、健康保険証などの顔写真がない本人確認書類はインターネットからのお申込には使用できなくなりました。
消費者金融会社なら50万円まで免許証だけで借りれる
一般的に、消費者金融会社のキャッシングは貸金業法により50万円までなら収入証明書なしでお金を借りることができるので、例えば2~3万円程度の小額借りたい時などには手元に免許証があれば、ほかに書類を揃える必要もなく、すぐに申し込むことができます。
他社に借入れがある場合は合計で100万円まで
ただし、すでに他社に借金がある場合は新しく借りようとしている金額との合計が100万円を超えてしまうと収入証明書が必要になり、免許証だけでは借りれなくなりますので借入れの合計金額には注意してください。
銀行のカードローンなら50万円以上でも免許証だけで借りれる
では、50万円以上を免許証だけで借りることはできないのか?というと、そうでもありません。
実は、銀行のカードローンなら50万円以上でも収入証明書を提出する必要がない場合が多く、免許証だけでもお金を借りることができます。
何故ならば、貸金業法に該当するのは消費者金融会社やカード会社のキャッシングなどで、銀行のカードローンは貸金業法には含まれておらず銀行法という法律に該当するからです。
銀行のカードローンがいくらまで免許証や保険証だけで借りられるのか?といえば、銀行によって異なっていますので一概にはいえませんが、だいたい200万円~300万円位のところが多いようです。
どうしても免許証などの本人確認書類だけで借りたい時には、借りたい金額が50万円以下なら消費者金融会社のローンでも銀行のカードローンでもOK、50万円以上なら銀行のカードローンと覚えておくとよいようです。